中級編
初級編では、付け焼刃的戦術を教えてきましたので、ここからはちゃんと素人~初心者脱出の説明をしたいと思います。
まず、麻雀とはいかに早くそして高く和了るゲームと言われていますが、
やっぱり素人の麻雀は早く和了るを忘れて高い手ばかり狙う癖がありますが、
それはしょうがないとして、少し打てる人になると、面前重視型、早上がり重視型、早鳴き和了り型などあり、いずれも満貫基準で手を作って行きます。
だいたいは、面前手役重視の早和了り満貫が基本です。もちろん鳴きも必要な時には入れていきますますが、鳴きは別で話したいと思います。
他にも、アナログ(オカルト)雀士、デジタル(理論派)雀士などおり、戦術も多く存在することがわかります。
のちのち待ち牌読み(中級者向け)入れます。
これを知っているか知っていないかで、少しは違う基本的戦術の一つ(っていうか知らないとやばいものですが)麻雀は例外を除き、4面子1対子構成で4つ以上の面子は必要ないので、4面子以上ではオーバー面子となり、すんなりと切れる牌がなくなり迷ってしまいます。そのためにもきっちり牌を決めた方が最初はやりやすいと思います。ですので徐々にレベルを上げていきましょう。これは、決め打ちや、見切りとも言われているものです。
見切り打ち(決め打ち)
例えば牌配が
とありましたら () ()()() の()内を残しますと、
が残り
or、or、or、orのいずれかの牌のすべてがくれば和了となります。
なので、が必要無いので切る牌の候補です。他の牌は切らずに残す面子候補です。この場合、は頭でいいと思います。
役牌を頭に使う柔軟性も必要ですので。
そして、この場合は両面なので、これが配牌に来れば簡単にテンパイできると思います。
わからなかった人にまとめて説明すると、配牌を見て4つの面子になりそうな牌を見つけて、和了り形を頭の中で構想しそれを切らずに残すことです。
ペンチャンの場合は、そのまま面子になってくれればいいですが、だったらがなかなか来なくて、が来ての対子になる場合がありますが、など内側の牌を頭にしているときは、にorが来れば両面になるので、を切って様子を見て、orがくればの方を頭にして良いと思います。
これができれば、右往左往せず真っ直ぐ和了りに向かえると思います。
追加予定:待ち牌読み(中級編守り)、筋追い(中級編、守りかな?)、鳴き麻雀(中級編)